トランプ氏が米議会の決議案に拒否権を発動  国家非常事態宣言は無効にならず

 

米議会の上下院で国家非常事態宣言を無効とする決議案が可決したことについて、トランプ氏が拒否権を発動しました。下院議長のPelosi氏は拒否権を覆すための採決を行なうとしていますが、再可決の見込みは低いとされています。米議会としても有権者に一定の姿勢を示したことになりますが、トランプ氏の今回の決断がどれほど影響を及ぼしているかは不透明です。 トランプ米大統領、非常事態宣言無効決議案に拒否権行使 3/16(土) 5:43配信 ロイター  [ワシントン 15日 ロイター] – トランプ米大統領は15日、メキシコ国境の壁建設費確保に向けて発令した国家非常事態宣言を巡り、議会が可決した同宣言を無効とする決議案に拒否権を発動した。  トランプ氏は決議案について無謀と指摘、拒否権発動に誇りを持っているとした。  トランプ氏は「前日議会が危険な決議案を可決し、仮に成立すれば無数の米国人を非常に重大な危険にさらすことになる」と指摘。「議会が本決議案を可決するのは自由だが、私には拒否権を発動する務めがある」と述べた。  下院のペロシ議長は、トランプ氏の拒否権発動を覆すかを巡り、26日に採決を行うと明らかにした。  ペロシ氏は声明で「26日、下院は大統領の拒否権発動を覆す採決を行い、非常事態宣言から憲法と民主主義を守るため、再び動く」と言明した。  大統領の拒否権を覆すためには、上下両院でそれぞれ3分の2以上で再可決する必要があり、十分な賛成票が集まる公算は小さい。  上院は前日、国家非常事態宣言を無効にする決議案を賛成59反対41で可決。共和党から12議員が造反した。[L3N21158L hps://headlies.yahoo.co.jp/hl?a=20190316-00000015-eu-s_ame